私たちの心理療法
2005-09-27


別の記事に私どもの心理療法の独特の技法の概要をご紹介しました。これをご紹介したのは、日本では、新しいカウンセリング技法であり、ほかに文献がないからです。一般の認知行動療法で用いるカウンセリング技法をクライアントが実行できるようにするのに、効果的な役割をはたします。
 こういうふうに、瞑想(日本では、坐禅が似ています)を付加した認知行動療法は、欧米では、最も新しい技法として、適用が開始されています。日本では、一般の認知行動療法でさえ、駆使できるカウンセラーが少ない状況です。しかし、うつ病、自殺念慮、パニック障害などで苦しむ方が多い日本ですし、薬物療法では完治せず、遷延化し、再発し、自殺することが多いので、社会問題になっていますから、日本でも、こういう心理療法を適用しないといけないでしょう。私どもは、この新しい技法を用いて、うつ病、自殺念慮、パニック障害、対人恐怖、統合失調症などの方のカウンセリングを行っています。また、カウンセラーの育成を行います。
 臨床心理士をはじめ、看護師、保健師、リハビリ関連のかた、学校の教師、そして、不登校、がん患者、うつ病患者、自死遺児を支援するスタッフなど習得していただきたいです。
 この技法は、がん患者、リハビリ患者、糖尿病などの難治性の病気に伴う「うつ病」にも、効果があります。欧米でも、幅広い領域に適用されています。
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